ここで、少し傍流の話にします。
こんな話も、今までの話と、後に連結する予定で、つまり、無関係ではありません。
……まずはじめに、タイトルとからめて、ここ二年間の私の体のデータの一部を、(少しだけ)公開します。
・体重~10キロ減
・体脂肪~30%だったのが、現在、14パーセント
・筋肉量~数キロ増。当初、「年齢層ではかなり低い」レベルから、「標準よりも高い」レベル。
・体の柔軟性の大幅なアップ。
・体中にあった痛み・不快感・凝りが、ほぼなくなっています。
……これらは、約二年間、トレーニングを、プロに教わりつつ、自分のペースで積み重ねた結果です。
魔法も奇跡もないのが、それを期待した方には、申し訳ありませんが、ああしたものは、通常はないほうが良いようにも思えます…
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私も多病ながら、いつの間にか五十を越えた年齢となり、そこまで生きてしまうと、若い時以上に、自分の人生に責任を持たざるを得なくなってきます。
私などは、いろいろと悔しい思いをしてきたので、「このまま終わってなるものか」みたいな意識が、どこかに根付いています(別に、物騒なことを企てる気はありませんが)。
母が逝ってしまってから、そんな思いに、より一層、拍車がかかりました。
出版がらみのゴタゴタが終わり、その後しばらくしてから、まずは体から立て直そう、という気持ちになりました。
なにしろ、太りやすい体質ではあるのですが、二か月か三か月の間に、どっしりと脂肪を蓄えてしまい、何から何までが、悪い意味で、重く・過剰でした(泣)。
動けないし、見た目は悪いし、気分もどんよりして、そうなってくると、生活の何から何までが、だらしなくなってきます…すべてが、悪いほうに循環する。
…昔から、フィットネス方面には、強い関心を持っていましたが、踏み込めませんでした。
何しろ、当時の世相で、「うつ病」持ちで、面倒くさい家庭に育って、なんかぐだぐだしていた私が、そういう方面に飛び込めるはずもなかった。
ただ、そういうジャンルへの憧れは持ち続けていたから、ちょうど、この前の本の原稿を書き始める、その少し前から、とあるキックボクシングのジムに入会していました。
で、ぼちぼち通っていたのを、原稿が大変になって、その他も一斉に怒涛のように、大変になったので、「休会」していたのです。
原稿が世に出るまで、「休会」が約2年…
……それを、再開しよう、と決意しました。
五十代半ばを越えた、メタボとなった、運動音痴のおじさんが、第一線のプロの方々に、基本のところから、学びに出かけることとなりました。
まあ、自分の運動音痴ぶりというと、相当なレベルでして、義務教育時代をふくめて、いわゆる「体育」の成績で「3」(5段階)より上を取ったことがなく、「2」、「1」であることもしばしば…。
そこに、肥満だの「うつ」だの加わっては、もう、どうにもなりませんね。。。
ですが、今回は、最大のネックだった「うつ」は寛解していたので、気持ちは大丈夫でした。それが、良かったのか、「通うぞ」という決意を、なんとか維持でき、今はもう、ジム行ったり、運動するという時間が、楽しみで仕方がないのです…!
…そう、運動能力までもが、この年齢からでも、飛躍的に伸びたのは、感動ものでした。
本当のプロって、ノウハウすごい…強さもとんでもないですが。
…この話も、続く予定です。
お付き合いいただき、心より感謝いたします<m(__)m>
PS.
まだ画像が上手く貼れません。次第に改善する予定ですので、よろしくお願いします。