少し前に、「布袋ジョージ」という名前で、ナチュラルスピリットさんから本を出しました。
…それから数年。
現在は、本に書いた手法や、それを教えている人たちとは関係がありません。
そもそも、ナチュラルスピリットが扱うような、「スピリチュアル」のジャンルには、関わっていません。
そのあたりのいきさつについては、またいずれ、書いていくことになるかもしれません。
今、書いても良いのですが、あんまり面倒くさいことをしたくないのもありまして…
いずれ、様々な局面で整理がついたら、(そして、そんな話に興味のある方がいらっしゃるのなら)、書いてみます。
とりあえず、今回はワードプレスでのブログ初回です(以前は、アメブロを使っていました)。ぜんぜん、慣れないのです…。
そもそも、こうしてワープロを使って人様に読んでいただくための文章を書く、というのが、たぶん、二年ぶりくらいになります。
調子が出るまで、思いつくままに……。
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先日、ある知人から、
「印税で潤いましたか?」
などと問われました。なんとなく流布しているイメージかもしれません。
印税という形で、臨時収入が不労所得の一環として、絶えず口座に流れ込んでくる、というもの。
ところが、紙媒体の本の著者となると、そんなイメージ通りの体験をする人(つまり、印税で潤っている人)となると、かなり数は限定されると思われます。
ぼくの場合などは、四苦八苦して仕上げた原稿(専業ではないにしても、諸事情から二年かかりました)でしたが、今のところ、印税その他、手にした金額は雀の涙です。
そして、そのお金も、仕事も、瞬く間に、ある人物になかば強奪のような形で持っていかれてしまいました。
どこかで耳にした噂で、「スピリチュアルの世界ほど、謡っていることとは裏腹な、魑魅魍魎が跋扈している業界はない」というのがありました。
なるほど、その通りだ、と肌身で痛感するような経験を、特に自著がらみで、嫌というほど味わうことになりました。
そんなこんなで、自著でかなり話を盛りながらも、プッシュした手技も、気持ちが白けてしまって、到底続ける気になれなくなりました(それ以前より、ある理由から、やらなくなってはいたのだけれど…)。
それを創始し、教えている先生や、その団体とも、とてもではないけれど、これから一緒にはやっていけない、と思うようになったのです。
特に、あの先生とは、二度と関わりたくない…。
話が曖昧で申し訳ないのですが、「いったい、どういうことがあったのか?」、の内容は、つぶさに振り返っていけば、かなりの分量になってしまいます。
☆
当事者である私も、正直、訳がわからなかった。
時間をかけ、様々なジャンルの人たちと触れ合ううちに、全貌が見えてきました。
いきなり、そんなものを開陳するのも気が引ける内容です。
ぐだぐだするので、このあたりで。
このブログでは、私の体験や、そこで得られた「何か」みたいなものを書くつもりです。
また、途中、寄り道することも多かったので、そこで仕込んだ、サブカル的な話その他…いつの間にか、「逆境サバイバー」というあだ名をつけられました。
ひょっとしたら。読んでくれた方が、なんらかのヒントを拾えるかも…それなら、苦しんできたことも、少しは報われるかも、と思っています。
よろしくお願いします。
